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235件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-06-02 第204回国会 参議院 憲法審査会 第4号

例えば、ハンセン病患者方々への隔離政策、二〇〇一年の熊本地裁判決をもって謝罪や名誉回復に動き出すまで長く続きました。北朝鮮による日本人拉致は、一九七〇年代から行われていたにもかかわらず、国会でも当初は真摯に取り上げられることはありませんでした。北朝鮮による拉致被害者に対する人権侵害は今でも続いています。

堀井巌

2021-03-17 第204回国会 衆議院 法務委員会 第4号

加えまして、令和元年六月のハンセン病家族訴訟熊本地裁判決を踏まえまして、ハンセン病に対する偏見差別解消に向けて、新たに、ハンセン病に係る偏見差別解消に向けた協議の場を設置させていただきまして、法務省あるいは文科省、当事者の皆様とともに、人権啓発人権教育などの普及啓発活動強化等を図ってまいるための協議を行ってまいりました。

こやり隆史

2019-11-14 第200回国会 参議院 法務委員会 第4号

これまでも、厚生労働省作成パンフレット活用促進などに取り組んできたところではございますが、今般の熊本地裁判決受入れを受けまして、改めて各都道府県教育委員会等通知を発出するとともに、省内に私を座長といたしますハンセン病家族国家賠償請求訴訟を踏まえた人権教育推進検討チーム設置をいたしまして、今般の訴訟を踏まえた人権教育を推進するための具体的な検討を行っているところでございます。  

佐々木さやか

2019-11-14 第200回国会 参議院 法務委員会 第4号

あの隔離政策違憲判断をした二〇〇一年の熊本地裁判決を経て、このハンセン病については遅過ぎたとはいえ解決に進んでいる、こう思っておりました。ところが、家族皆さんが被ってきた筆舌に尽くし難い被害が置き去りにされてきたものであります。  親や兄弟が療養所に収容されることになり、ある日、白衣で固めた五人、六人が自宅の内外を真っ白になるまで消毒をした、衆人環視公開処刑のようだったと言います。

山添拓

2019-11-14 第200回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号

今般の熊本地裁判決受入れを受けまして、今年の八月三十日付けで、改めて各都道府県教育委員会等に対してこの活用促進についての通知を発出をするということを行っております。  しかしながら、今年十月二日の原告団弁護団等とのハンセン病に係る偏見差別解消に向けた協議の場におきましても、パンフレットが十分に活用されていないのではないかというような御指摘をいただいているところでございます。  

蝦名喜之

2019-11-08 第200回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号

熊本地裁判決では、御家族被害偏見差別を受ける地位に置かれたことと家族関係形成阻害に区分し、前者の偏見差別を受ける地位に置かれたことにつきましては三十万円、それから、後者の家族関係形成阻害につきましては、元患者方々入所歴があると認められた場合に、親族関係に応じ百万円又は二十万円が認容されてございます。  

宮嵜雅則

2019-11-08 第200回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号

ハンセン病に関する問題は、元患者方々に対しましては、二〇〇一年、熊本地裁が国に賠償を命ずる判決を下し、当時の坂口力厚生労働大臣の強い主張によりまして控訴を断念した経緯があり、以来、公明党は、元患者方たち権利回復に向けて精力的に取り組んでまいりました。  ハンセン病患者の御家族方々に対しましては、本年六月に熊本地裁が国に賠償を命ずる判決を下し、政府として控訴は行わないこととしました。  

高木美智代

2019-10-16 第200回国会 参議院 予算委員会 第2号

患者家族への賠償を国に求めました熊本地裁判決に対しまして、政府は七月十二日、控訴を断念いたしました。ハンセン病に対する厳しい差別偏見は、患者、元患者のみならず、その家族方々に対しても深刻な影響を与えております。今こそ家族皆様の声をしっかり受け止め、新たな補償措置を迅速に講ずる必要がございます。  

山本博司

2019-05-08 第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第15号

さて、皆様のお手元には、同様に、戦後間もなく新憲法のもとでつくられた、人権じゅうりんの著しい法律としてのらい予防法、これも同じ平成八年に廃止をされましたが、廃止の二年後、一九九八年七月に、熊本地裁らい予防法違憲国家賠償請求訴訟が提訴されまして、翌年には東京、岡山でも提訴が続き、二〇〇一年五月に熊本地裁原告が勝訴したことをもって、時の小泉総理控訴を断念されるという英断を下されました。  

阿部知子

2018-05-11 第196回国会 参議院 本会議 第18号

ハンセン病国家賠償訴訟熊本地裁判決は、次のように述べます。憲法二十二条一項に定める居住移転の自由は、経済的自由や人身の自由としての側面のみならず、自己の選択するところに従い社会の様々な事物に触れ、人と接しコミュニケートすることは、人が人として生存する上で決定的重要性を有する、居住移転の自由は、これに不可欠の前提というべきものである。  

山添拓

2016-04-06 第190回国会 衆議院 法務委員会 第9号

同九月、熊本地裁罰金刑判決を受け、退去強制命令が出た。さらに、収容されている間に帰国への不安から床に頭を打ちつけて自殺を図った。とめに入った入管職員にけがをさせたとして公務執行妨害などの容疑で逮捕され、福岡地裁執行猶予つき有罪判決を受け、昨年末に帰国した。  この方は、だまされた気がしますと。

畑野君枝

2016-03-23 第190回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号

二〇一四年三月の熊本地裁原告勝訴判決となった方は、爆心地から二キロの自宅で、生後八カ月のときに被爆をされました。法廷では、被爆当時の様子を語ろうにも、多くを語らなかった父母のかわりにいろいろ教えてくれた六歳上の姉の記憶が頼りだったと。  四十歳を過ぎたころから、肝機能障害脳梗塞などを発症する。その後も、心筋梗塞、糖尿病、バセドー病、甲状腺機能低下症など、次々発症する。たばこも酒もやらない。

堀内照文

2015-03-05 第189回国会 衆議院 予算委員会 第14号

二〇〇六年八月の広島地裁では、その判決で、少なくとも、増田雨域、これは増田善信さんという気象学者が発表した、宇田雨域の四倍の地域を示した降雨地域ですが、増田雨域で雨が降ったとされる範囲について、雨が放射性降下物を含んでおり、その雨にぬれた者が放射性降下物による被曝を受けた可能性は高いと述べていますし、二〇〇七年七月の熊本地裁でも、放射性降下物は、少なくとも爆心地から増田雨域周辺に至る範囲相当量降下

大平喜信

2014-11-07 第187回国会 衆議院 法務委員会 第9号

いずれにしても、私も熊本地裁判決を読んでみました。非常に詳細な経緯、経過から、治療の状況、国際的な関係というのが述べられていて、その中で、やはり日本というのは非常におくれたな、国会立法不作為といって違憲だと指摘されるのもやむを得ないなというように思いました。今残っているのは司法の問題でございますので、本当にこれをしっかりとやっていただきたい。

横路孝弘

2014-04-01 第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号

三月二十日に大阪地裁、二十八日には熊本地裁判決が出ました。いずれも、昨年十二月に国が定めた新基準で却下された被爆者原爆症と認定したわけであります。  しかし、厚労省は昨日、大阪地裁原爆症と認定された原告四人のうち一人について控訴いたしました。高齢原告に更に苦しみを強いる非人道的な控訴にまず断固抗議をしたいというふうに思います。

小池晃

2013-06-05 第183回国会 衆議院 厚生労働委員会 第17号

資料館に行ったときに、桝屋副大臣の大きな写真がありまして、坂口大臣、そして小泉総理大臣のときに、熊本地裁判決を終わらせる、そういう決断をされました。まさにその当時の副大臣であったということで、きょうは無理を言って答弁をお願いしたわけであります。  多くの人は、その地裁判決が終わったことで、ハンセン病問題は終わっていると思っている方もたくさんいらっしゃるわけですよね。

高橋千鶴子